種子田郷さん

昨日は同じ音楽家の二つの作品をハシゴしました。

種子田郷さん。

種子田さんとは知り合ってもう15年と少しくらい経つのですが、音楽は繊細かつインパクトのある強烈な世界観を紡ぎ出すアーティストさんです。

珍しいスピーカーを挟んで、種子田さんと

一作品目は、

Dance Dance Dance@YOKOHAMA2018共催『朝ごはん』

という公演。

二作品目はKAAT神奈川芸術劇場、

『華氏451度』

全く違う空間で種子田さんの音を楽しみ、酔いしれた1日でした。
実際には、酔いしれるというより、波動そのものを楽しんだ、もっと生産的な時間でした。

一作品目は、ダンスのループの動きを見ながら、五感に触れるもの全てが削ぎ落とされていくような感覚にさえなり、決してそういった類の音楽ではないのでに、まるで座禅瞑想をしているようでした。
面白い感覚でした(笑)

二作品目は、研ぎ澄まされていて、お洒落で、時代背景に合っているのに新しい。

KAAT神奈川芸術劇場前ポスター

種子田さんが奏でる世界の特徴の一つとして、スピーカーがあります。
『朝ごはん』の会場にはご自宅のスピーカー11本がいたる箇所に設置され、立体的音楽空間を作り上げていました。

今後の種子田さんのご活躍もとても楽しみです。
project suara