能/オペラの新作『海士AMA』(アートキャラバンみやぎ主催)の上演に向けて、撮影とプロモーションで陸前高田市に初めて赴きました。
一昨年開館したばかりの【奇跡の一本松ホール】は木目も美しい練習室などを併設した複合文化施設。
昨日のレクチャー実演会『能とオペラへの招待』には陸前高田市の多くの方が集ってくださいました。
私は体を動かすワークショップ後、『月の光/ドビュッシー』を舞わせていただきました。
ワークショップにはホールの方々も全員参加でとても盛り上がり感激しました。簡単な振付まで行きたかったのに実施し忘れてしまう程、、反省です。
高塚美奈子さんのピアノで『月の光』は多賀城、白河でも舞わせて頂きましたが、今回の舞台バージョンで再びこの曲で舞えたことを嬉しく光栄に思います。
古典能の『海人/海士(あま)』を元にした志賀野桂一さん作・演出の〜陸前高田の海の物語〜『海士AMA』。
陸前高田での舞台成功のため、海女役創作に全力で励みます。
高田松原の松、約7万本のうち唯一生き残った奇跡の一本松(現在はモニュメント)と、奥に見える構造物は旧ユースホステル(震災遺構)
奇跡の一本松ホール
国営追悼・祈念施設のトップライトと水盤。
「水により津波を想起させる場、光により未来に向けた復興を感じさせる場、来訪者の気持ちを静め追悼・鎮魂の場への起点となっている」とのこと。(高田松原津波復興祈念公園 国営追悼・祈念施設HPより)
「海を望む場」から「国営追悼・祈念施設」。「祈りの軸」
古川沼
広田湾