『藪の中』終演

1週間経ってしまいましたが、第44回小金井薪能/創作ダンス『藪の中』終了しました。

お客さんとして観るつもりだった作品に、津村先生の鶴の一声で後見として携わらせて頂けることになり、1月セルリアン能楽堂、7月佐渡薪能、8月小金井薪能と経験を積ませていただきました。
「言うも世の常」、年末からの9ヶ月を言葉では到底表現出来ないのですが、素敵だなーと拝見していたキャストの皆さんは実際は数十倍も「素敵」でした。携わるスタッフの皆さんの仕事も素晴らしい根強い作品に一欠片となり参加させて頂けた事、出会いを嬉しく思います。
私の仕事はダンサーの皆さんの能面着け、切戸口、貴人口の開閉、舞台上での早替え等盛り沢山でした。特に面着けは経験を積まれた能楽師の方がなさる大変な仕事。リスクを顧みず全てを任せてくださった津村先生、受け入れてくださったキャストの皆さん、明かりを照らし見守ってくださったスタッフの皆さんの寛容さに感謝し、果てない挑戦を続けたいと思います。

 

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