今年5月、
『多賀・光の多面体』@東北歴史博物館屋外水上能舞台
でご一緒した、真鍋尚之さんの笙のリサイタル『超絶技巧』に行ってきました。
初の銀座YAMAHAホール。初の笙のみのリサイタル。
笙に関して無知ですが、恐らく真鍋さんの技術はとてつもなく凄く、正に【超絶技巧】なのだと思います。
パンフレットにも「雅楽の雅やかな笙の響きのイメージとは全くかけ離れた『超絶技巧』」とあり、その通りのリサイタルでした。
息使い、指使い、笙と思えない爆発的な音色、声、詩。
新しいことに挑戦をする真鍋さん。
贅沢なYAMAHAホールで、この笙の音色を細胞に染み渡らせるよう感じてみようと思いました。
芸術は色々な楽しみ方がありますね。
終演後にロビーで、中村家が葬儀、法事などで20年ほどお世話になっているお坊さんにバッタリお会いしました。まさかこんなところで驚きです。
雅楽をやっているとは聞いていましたが、、、真鍋さんと雅楽仲間だそうで、ご縁は本当に不思議ですね。
そんなこんなでうっかり美しいホールの外観を撮りそびれてしまいました。