抹茶の時間

鶴ヶ城の茶屋で購入したお抹茶

ぼーっとしながら何か沸いてくるかなと思い、久しぶりに抹茶を点て、自作の益子焼で初めて頂いてみました。

「器重いな。」
「触り心地がザラザラして気になるな。」
「抹茶だ。」
と、フツーの事を考えて飲み終えてしまったので、もう一服。
「器重いな。」
「触り心地のザラザラが益々気になるな。」
「さっきより苦いな。」
と、うっかり、同じ事を繰り返して抹茶の時間が終わりました。
何となくがっかりのようでそうでもなく、この時間も後々の表現に繋がっていくのだと根拠なく思います。

〈紺地に卵〉の手拭いは、脚本家の坂口理子さんから戴いたもの。
「何か生み出しそうだから」この柄をセレクトして下さったそうです。
流石だなぁ!そんな気持ちになってきます。

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